 |
長い長い長い長い
長い長い長い長い
長い長い長い長い
夜。
ぼくはひとりぼっちだ。 |
| ■ 元歌 |
| あしひきの 山鳥の尾のしだり尾の ながながし夜をひとりかも寝む |
| ■ 解説 |
柿本人麿は万葉集を代表する宮廷歌人で、天武天皇・持統天皇の時代に大活躍。山辺赤人(004番)とともに「歌の聖」と絶賛された超天才!
歌の出典は拾遺集。人麿の時代には、山鳥はオスとメスとが別々に眠ると思われていたようす。しかし、この歌が本当に人麿の作かどうかは疑わしいらしい。「あしひきの…しだり尾の」は「ながながし夜」にかかる長い長い序詞で、ぜーたくに言葉を使った技巧的な作品・・ということで、「天才・人麿の作にしとこう!」・・ということになったわけ。この時代はそーいうことでもOK、OK! おかげで後世まで歌い継がれたわけだしね。絵は街角のロンリーキャットです。
|