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田子の浦に出ると
富士山が見えるよ。
おっ、
やっぱり富士山のてっぺんには
真っ白い雪だね。 |
| ■ 元歌 |
| 田子の浦に うち出でてみれば白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ |
| ■ 解説 |
山辺赤人は万葉集を代表する宮廷歌人で、人麿(003番)とともに「歌の聖」と呼ばれた歌の神様。万葉集では“山部”と書かれている。出典は新古今集ですが、もともとは万葉集の「田子の浦ゆうち出でてみれば真白にぞ富士のたかねに雪は降りける」という歌。万葉のままの方がよかったのになぁ。「田子の浦に」と「田子の浦ゆ」ではぜんぜん意味が違うのだ。私は「田子の浦ゆ」というのを聞くたびに、どうしても銭湯を思い浮かべちゃうんだよね。富士山の絵がドーンと描いてある「田子の浦湯」という名前の銭湯・・。お風呂をあがれば「おっ、富士山に雪が・・」なんてね。「田子の浦」は静岡県富士郡の海。銭湯よりもスケールを大きくして、くじらの歌にしてみました。
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