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私の家はね
都から南東の町はずれ。
そこでのんびり暮しているのさ。
人はいろいろうわさをするけど
気にしない、気にしない。 |
| ■ 元歌 |
| わが庵は 都のたつみしかぞすむ 世をうぢ山と人はいふなり |
| ■ 解説 |
喜撰法師は伝説的変人。出家して宇治山に隠れ住み、やがて仙人となって雲に乗り飛んで行ってしまった・・らしい。なんでも「言葉かすかにして、初め終り確かならず」なんだってさ。ブツブツ・・。宇治の御室戸に隠れ家の跡があったとか。
歌の出典は古今集。古今集では六歌仙の一人に数えられているが、この一首だけしか残っていない。たった一首で歌仙とは、さすが仙人! 「しかぞすむ」は「然ぞ住む(平和にのんきに暮している)」だけれど、ずう〜っと「鹿ぞ住む」だと思っていたのは私だけだろうか? 年をとったら私も鎌倉あたりでしかぞすみたいものだと思う今日この頃。ま、今でもけっこうしかぞすんどるかもしれんけどね。
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