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君に届けてあげたくて
早春の野原で
若菜を摘む。
そのぼくの手に
今、春の雪が降っているよ。 |
| ■ 元歌 |
| 君がため 春の野に出でて若菜摘む わが衣手に雪は降りつつ |
| ■ 解説 |
光孝天皇は第五十八代の天皇。仁明天皇の皇子だったにもかかわらず、即位するまでは不遇だった。陽成天皇(=陽成院・013番)のあと五十五歳で即位したけれど、慈悲深い人柄で学問を好み、政治は藤原基経に任せた・・・のが関白制度の始まり。天皇在位はたったの4年間と短かった。
出典は古今集。これはまだ若い皇子だったころの歌らしく、初々しいさわやかな感じの歌。若菜は春の七草。「せり、なずな・・」ってヤツです。思いを寄せる人へのプレゼントに、しゃれたラブレターを添えたというわけ。
若いってスバラシイ! モグラくんはですね、日に当たっても死んだりしませんよ。でも、12j間以上何も食べないでいると死んでしまいます。さて、七草がゆでも食べますか。
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