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むかしむかしの神様も
絶対こんなの見たことないよ。
龍田川がその水を
紅色に染めるなんて! |
| ■ 元歌 |
| ちはやぶる 神代もきかず龍田川 からくれなゐに水くくるとは |
| ■ 解説 |
業平は行平(016番)の弟で、六歌仙、三十六歌仙の一人。数々の浮き名を流したイケメンのプレイボーイ。でも小野小町(009番)にはフラれたんだぜ。
歌の出典は古今集。清和天皇の婚約者だった藤原高子との駆け落ちに失敗。後に清和天皇の妃となった高子の屋敷の屏風に描かれた龍田川の紅葉の絵を見て、この歌を詠んだという。駆け落ちまでした元カノの結婚後の家に行って、歌なんか読んじゃうんだねー。さすがプレイボーイのしたたかさはご立派。これは伊勢物語のモデルにもなった話で、くれぐれもチハヤさんにフラれた龍田川さんの話ではないのでよろしく。
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