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ねぇ、ちょっと!
ほんの僅かな時間さえ
私のためには作れないわけね?
そーなのねっ!! |
| ■ 元歌 |
| 難波潟 みじかき蘆のふしの間も 逢はでこの世をすぐしてよとや |
| ■ 解説 |
伊勢は古今を代表する女流歌人で三十六歌仙の一人。伊勢守、藤原継蔭の娘だから「伊勢」。宇多天皇の中宮温子に仕え、とても魅力的な女性だったらしく、モテにモテた。温子の弟、藤原仲平との恋の後、宇多天皇に愛され皇子を生み、天皇の退位後には、第四皇子敦慶親王に愛され娘を生んだ。その娘が後の歌人中務。
出典は新古今集。これは男の心変わりを責める歌で、「すぐしてよとや!」なんて迫る言葉には、男もタジタジ。こーゆーオンナにオトコは弱いんだろうなぁ。かやつりてぇ、かやつりてぇ。
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