MOMOSHIKI 019
019

ねぇ、ちょっと!

ほんの僅かな時間さえ

私のためには作れないわけね?

そーなのねっ!!

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■ 元歌
難波潟 みじかき蘆のふしの間も 逢はでこの世をすぐしてよとや
■ 元歌作者

伊勢(生没年未詳)

■ 解説

 伊勢は古今を代表する女流歌人で三十六歌仙の一人。伊勢守、藤原継蔭の娘だから「伊勢」。宇多天皇の中宮温子に仕え、とても魅力的な女性だったらしく、モテにモテた。温子の弟、藤原仲平との恋の後、宇多天皇に愛され皇子を生み、天皇の退位後には、第四皇子敦慶親王に愛され娘を生んだ。その娘が後の歌人中務。
 出典は新古今集。これは男の心変わりを責める歌で、「すぐしてよとや!」なんて迫る言葉には、男もタジタジ。こーゆーオンナにオトコは弱いんだろうなぁ。かやつりてぇ、かやつりてぇ。

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