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なんと美しい小倉山の紅葉さん、
もしキミに心があるなら
もうしばらく散らずにいてね。
その姿を見せてあげたい人がいるんだ。
・・・いいでしょ?
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| ■ 元歌 |
| 小倉山 峰のもみぢ葉こころあらば いまひとたびのみゆき待たなむ |
| ■ 解説 |
貞信公は本名藤原忠平で、従一位関白太政大臣。「貞信公」というのは死後に送られた敬称。藤原基経の子で謙徳公(045番)の祖父、菅原道真(=管家・024番)を太宰府に追いやった時平の弟だ。しかし忠平は時平とはぜんぜん違って穏やかな人柄で、道真とも親しく、道真左遷後もずっと文通を続けていたとか。
出典は拾遺集。この歌は宇多法皇が晩秋の小倉山の紅葉に感嘆して、息子の醍醐天皇にも見せたいと言われ、忠平が歌を詠んだもの。これを見た醍醐天皇も翌日さっそく小倉山を見に行ったとさ。あしたは犬じゃなくて彼女を連れて来ようっと。
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