MOMOSHIKI 043
043

きょうからボクは

オトナのオトコ。

きのうまでは

ボーヤだったけど。

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■ 元歌
逢ひ見ての 後のこころにくらぶれば 昔はものを思はざりけり
■ 元歌作者

権中納言敦忠(906〜943年)

■ 解説

 権中納言敦忠は菅原道真(=管家・024番)を失脚させた、あの藤原時平の三男。三十六歌仙の一人で琵琶の名手。その上美男で出世も順調。12歳で昇殿し、従三位権中納言にまで至ったが、36歳で亡くなった。あぁ、憎らしいけどもったいない・・?
 出典は拾遺集。これは後朝(デートの翌朝)の歌。彼もオトナになったわけさ。伝えられるところでは、彼が右近(038番)に「人のいのちの惜しくもあるかな」と脅迫された男だとか。おっとり型の貴公子の歌と、右近のちょっと毒のある歌。なるほどなるほど・・。さてはホントにバチが当たったか?

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