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激しい風に
岩打つ浪が砕け散る。
ぼくの心も砕け散る。
あぁ、これは怒涛の恋!
アタッテクダケルドトゥノコイ!
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| ■ 元歌 |
| 風をいたみ 岩うつ浪のおのれのみ 砕けて物を思ふころかな |
| ■ 解説 |
源 重之は当時を代表する歌人で三十六歌仙の一人。清和天皇のひ孫だが、出世はできなかった。筑紫などの地方官を歴任し、親友であった藤原実方(051番)が陸奥に左遷された時、一緒に陸奥に行き、そのままその地で亡くなった。
出典は詞花集。この人は王朝の恋愛遊戯には向かない武骨な性格だったらしい。恋の“カケヒキ”なんてとんでもない、惚れちまったら一直線、当たって砕けろっ!・・いい人なんだけど・・。当時のセレブオンナには受けなかったか。
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