MOMOSHIKI 051
051

心を言葉にできたらいいのに。

燃えるようなボクの思いを

キミはぜんぜん知らんぷり。

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■ 元歌
かくとだに えやはいふきのさしも草 さしも知らじな燃ゆる思ひを
■ 元歌作者

藤原実方朝臣(生年未詳〜998年)

■ 解説

 藤原実方朝臣は貞信公(026番)のひ孫で、花山院に愛された宮廷社会の寵児。イケメンのプレイボーイで、清少納言(062番)の恋人だった。しかしけっこう短気なヤツで、藤原行成と宮中で喧嘩して陸奥に左遷され、その地で亡くなった。
 出典は後拾遺集。「いふき」は下野国(栃木県)の伊吹山。「さしも草」は「艾草」(燃え草)で、ヨモギのこと。葉っぱでお灸を作る。あらゆるテクニックを駆使して言葉のパズルのようになっている。ちょっと年寄り臭いかも。

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