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朝が来れば夜が来る。
夜が来ればまた会える。
わかっていても別れの朝を
きょうも恨まずにはいられない。
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| ■ 元歌 |
| 明けぬれば 暮るるものとは知りながら なほうらめしき朝ぼらけかな |
| ■ 解説 |
藤原道信朝臣は謙徳公(045番)の孫。天才的な歌人として知られ、若くして従四位上左近中将となるが、23歳で亡くなった。あぁ、またもや・・もったいない!
出典は後拾遺集。これは後朝の歌。朝起きたとたんに「早く夜が来ないかな。」と考える。実は私も毎朝そう考える。と言っても私の場合、べつに色っぽい話ではない。朝はただひたすら眠い・・。「今日こそ早く寝るぞっ!」と朝には思っているのについつい夜更かし、そして今日も「なほうらめしき朝ぼらけかな」となるわけである。絵はお留守番中の犬。早く帰ってね、ご主人さまぁ。早く帰らないとスリッパ咬んじゃうよ!
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