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寂しいひとり寝の
くらぁ〜い夜が明けるまでの長さを
アンタ、知ってんの?・・えぇっ?
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| ■ 元歌 |
| なげきつつ ひとり寝る夜の明くるまは いかに久しきものとかは知る |
| ■ 解説 |
右大将道綱母は摂政関白藤原兼家の第二夫人。本朝三美人の一人なんだけど兼家には他に正妻や愛人がいて、道綱が生まれてから彼女ところにあまり来なくなってしまった。・・というわけで彼女は不実な夫に対して揺れる心を綴った『蜻蛉日記』の作者である。
出典は拾遺集。兼家が珍しく訪ねて来た夜、彼女は決して門を開けず追い返し、朝になってこの歌を兼家に送ったとか。美人の自尊心が許しませんわよっ!
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