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アンタの約束なんか
アテにならない。
どうせ忘れてしまうなら
今日で死んでやるっ!
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| ■ 元歌 |
| 忘れじの 行末まではかたければ 今日をかぎりの命ともがな |
| ■ 解説 |
儀同三司母は本名高階貴子。漢学に秀で、宮中で高内侍という高い地位についていた女性。後に関白藤原道隆の妻となる。儀同三司というのは準大臣のことで、息子の伊周がその位についたので彼女は「儀同三司母」というわけ。娘は一条天皇の中宮定子で、彼女は当時の宮廷女性として最も恵まれた立場にいた。しかしこの時代は藤原氏の権力争いが激しく、道隆の死後、息子達は道隆の弟道長と戦って敗れ、彼女も晩年は不遇だった。
出典は新古今集。この歌は道隆と出会って間もないころに読んだ歌。約束が破られることを予想して死んでたら、命がいくつあっても足りまへんよ。
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