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笹の野原にそよ風吹けば
そよそよそよそよそよぐ想い。
大丈夫、
私があなたを忘れると思って?
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| ■ 元歌 |
| 有馬山 ゐなのささ原風吹けば いでそよ人を忘れやはする |
| ■ 解説 |
大弐三位は本名藤原賢子で紫式部(057番)の娘。母と同じく聡明な女性で、やはり中宮彰子に仕えた。
出典は後拾遺集。「有馬山」は兵庫県。たまにしかやって来ないくせに、「君は他に男がいたりしないだろうな。」などとぬかしやがった男に送った歌。「私はあなたを忘れたりしないわ。」とかわいく答えているようだが、その素顔はナカナカ・・、けっこうしたたかなタイプかも。怒らず騒がず妙にさわやか。男は手のひらで泳がされているぞ!
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