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あなたの言葉を信じて
細々と生きてきたけれど
あぁ、今年も秋が過ぎて行く・・。
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| ■ 元歌 |
| 契りおきし させもが露を命にて あはれことしの秋もいぬめり |
| ■ 解説 |
藤原基俊は右大臣藤原俊家の子で、名門の出身ながらあまり出世しなかった。歌の出典は千載集。この歌は恋の歌ではない。基俊は出家した息子が興福寺の維摩経の講師になれるよう、藤原忠通(076番)にお願いした。忠通は新古今集の「なほたのめしめぢが原のさせも草われ世の中にあらむ限りは」という歌を出して「よっしゃ、まかせろ」と言ったらしい。しかし、その年も息子は選にもれてしまい、「話しが違うだよっ!」っていうイヤミをやんわりと言っている歌。いつの世も、親は親です。
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