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さぁ、大海原に出発だっ!
見てごらん、青い空に白い雲、
・・みたいな青い海の白い波。
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| ■ 元歌 |
| わたの原 こぎ出でて見ればひさかたの 雲居にまがふ沖つしら浪 |
| ■ 解説 |
法性寺入道前関白太政大臣(名前長いよ)は本名藤原忠通で、藤原基俊(075番)に「あはれことしの秋も・・」と言わせた男。慈円(095番)の父で、関白として政治に携わりながら歌壇のパトロン的存在でもあった。後白河天皇と組んで保元の乱を策謀し、崇徳院(077番)と自分の弟である頼長を追い落としたりもした。当時の「政界のドン」って感じかしら?
出典は詞花集。この歌はその頃天皇であった崇徳院内裏の歌合で「海上遠望」というお題で詠まれた歌。スケールの大きな歌で当時たいそう評判になったとか。011番の参議 篁の歌と合わせて「船出の歌2連発」はいかが?
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