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秋風にたなびく雲からこぼれ落ちる
月の光の清らかさよ!
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| ■ 元歌 |
| 秋風に たなびく雲の絶えまより もれ出づる月の影のさやけさ |
| ■ 解説 |
左京大夫顕輔(1090〜1155年)は藤原顕季の子で清輔(084番)の父。崇徳院(077番)の命により詞花集を選進するなど歌壇の第一人者として活躍。歌の家元として俊成(083番)の御子左家に対して六条家を創立した。・・ん? そーすると、定家一門とはライバル関係なのかなぁ?
出典は新古今集。この歌って題材にも技法にも特別なものはなにもないのだけれど、ふと雲間から月の光が見えた時のさわやかな明るさを感じませんか? ウラが無いというか素直というか絵に描いたような美しさ。でも当り前のことっていざとなると難しかったりするんだよね。
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